芳賀一洋先生工作室の作品も今月で終わりです。やっとタイトルも「ある詩人の家」にしようと決めて、来年の2月のクラフト倶楽部展示会には何とか仕上げて展示したいと考えているのですが、入院、シカゴやサンノゼでのイベント等々、私は教室の進行より大幅に遅れています。
屋根瓦は金型を作って型取りで複製し枚数をそろえなければならないのですが、これはあまり経験したことのない作業で、根気も時間も必要です。突貫工事が聞かない瓦にめどを付けておかないと、この先の見通しがつかないな、と考え12月初めから型取りを始めました。
実は教室の仲間であるY氏(ゴジラ作家として有名な方です)が瓦の複製品を作って下さっていたのですが、少し足りません。それに私は「便所」を少し大きくしたので、勢い瓦の枚数も多く必要です。
まず、手元にあったシリコン型で複製品を原型にして小さめの型を作ってみました。シリコンは固まりにくいので、丸1日以上かかります。そこに黒いレジンキャストを流し込むのですが、2液混合のレジンは混ぜ方が難しいのです。最初の物は固まらず失敗。1〜2回成功したと思ったら、混ぜすぎて細部まで流れないで失敗。シリコン型の止め方が緩くて漏れてきれいに行かない、きつく閉めすぎると出来上がった物が薄くなりすぎる。そして、レジンキャストの種類かメーカーの違いか、黒色が同じではありません。古い瓦ですからばらつきがあった方がいいかと思いそのまま勧めました。それにしても奥が深い型取り作業でした。
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瓦作り
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