April 2011 Archives

花束

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昨日、高校時代の友人たちが遊びに来てくれました。
一人は茨城県北部に住んでいて被災し、数日間電気、水道、ガス、全部止まってしまった人です。外出中に地震に遭い、夜やっと家にたどり着くと家の中はめちゃくちゃだったそうで、未だに片付けは続いていると。やっと開通した常磐自動車道は路面がつぎはぎ状態だそうです。手助けに駆けつけられない我が身がもどかしい。
彼女が家の庭に咲いた水仙やムスカリを花束にして持ってきてくれました。今朝我が家は水仙の香りいっぱいです。

花束.jpg

Chicago Show

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Chicago Showも終了しました。
Chicagoの為に制作した和箪笥(1/12サイズ)です。
金具は入院制作の合間を縫ってデザインし、エッチングしたものです。

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Chicagoには間に合わなかった小抽斗です。
春らしく桜の柄にしたのですが、写真ではよく見えませんね。

2011小抽斗1.jpg

Chicago

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計画停電、原発問題、まだまだ落ち着きません。

Chicago International Miniature Showの出発日になりました。
結局私は行かれませんでした。代わりに連れ合いが作品を持って出かけました。

3月10日の検査と診察で、白血球数が危険ゾーンまで減っていることが判明。免疫抑制剤を減らして2週間後に再検査を受けることになりました。それでもシカゴへ出かけるつもりで航空券の手配、いろいろなサポートを受けるための診断書の依頼等を進めていました。診断書は依頼してから2週間かかるし、準備は進めないと間に合わなくなる。
2週間なるべく安静に過ごして、3月24日、白血球数は好転せず長旅に耐えられる状態ではないと医師に言われました。
航空券キャンセルぎりぎりの4月1日に再度血液検査と診察を受けることに。白血球数は少し上がったけれど、まだ安全ゾーンには届かず、諦めて今度は航空券をキャンセルするための診断書を依頼。結局使わなかった診断書が2通たまった。

在宅酸素療法を受けている人が海外へ出かけるのは相当大変です。
酸素を提供してくれている会社から紹介されたアメリカ等で酸素提供をアレンジしてくれる会社は連絡が取れす、連れ合いが調べた海外酸素手配会社の見積もりは手数料がべらぼうに高い。結局、携帯用酸素濃縮器をアメリカの通販で購入し、シカゴの知人宅に届けてもらうことにました。そのメールのやりとりも不得手な英語で四苦八苦しました。
それ以外にも航空機内の酸素ボンベ申し込み等々、煩雑な手配が必要です。

毎年二人で持っていく荷物を一人分にまとめ、今朝連れ合いは成田へ向かいました。
シカゴショウの後カンザスシティーのミニチュアミュージアムに行く予定で、帰りの航空券は4月15日シカゴ発になっています。ショウが終わってから4日間あるけれど、彼はミニチュアミュージアムに行くのを中止して、4日間シカゴの知人の家に居候することになりました。

そのシカゴの知人は日系二世でもう80歳を過ぎた方なのだが、その方のお母さんとも親しくしていただいていた。その日系一世のおばさんは、福島の二本松の出身で、高等学校を卒業後渡米結婚。戦争中は苦労したらしいが、苦労を感じさせない元気なおばあさんだった。耳で学んだ英語を駆使して誰とでも友達になる、どこにいても自分のペースに持ち込む特技を持っていた。80歳を過ぎてもたびたびに日本に遊びに来ていて、友人宅で紹介された。100歳を超して元気にミシガン湖を見下ろす高層マンションで暮らし、シカゴ市に長寿の表彰を受け、そのアパートで静かに逝きました。
その元気なおばあさんの次男である知人は至って静かで穏やかな紳士です。毎回シカゴに行くたびにアパートに遊びに行き、一緒にレストランに出かけます。
今年も会えると思ったのに、残念です。