蒸し暑い上海からです。
昨日は気温が40度を超えたそうです。40度を超えると学校も職場もお休みになり、38度を超えると就業時間が2時間早くなるそうですが、現実には仕事が休みになることはなかなかありません。それに、滅多に40度を超えたという発表はしないそうですし。微妙に39度代という発表になると。昨日会った友人は、昔は35度を超えるとお休みだったけれど、今は40度超えになったと言っていました。
昨夜はその友人が古い小さなレストランに連れて行ってくれました。古くくすんだ外観、ちょっとめくれかけたドア枠のペンキ、ドアに書かれた店名以外は看板もありません。中にはいるとテーブルが4卓だけ。20人も入ればいっぱいになってしまう狭さです。友達が昔から通っている店だそうで、予約客以外は入れません。その予約もいわゆる「一見さんお断り」で、紹介者がいないと断られるそうです。私たちが食事している間にも何組もの客が断られていました。
メニューはありません。店主と話し合って、その日の人数に会わせた料理を決めます。昨日の前菜は私が鴨の甘煮を選び、メインは蟹とお餅の炒め煮に友人が決めました。料理は上海の伝統的な家庭料理です。
まず出てきた前菜を食べて、その美味しさにびっくりしました。白状すると、私は上海料理をちょっと馬鹿にしていました。四川料理や広東料理に比べると、ちょっとぼんやりした味だと。ここの料理を食べて考えが変わりました。小エビの唐揚げ、空芯菜の炒め物、魚の甘煮、どれも美味しい。10月に上海に来る予定なので、その場で10月にも連れてきてもらう約束をしました。

右が鴨の甘煮で、左が高野豆腐のようなものとキクラゲの料理

蟹のうまみをまとった棒状の餅がうまい!
上海の食
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